更年期障害は女性の閉経の前後40代~50代に起こる症状です。
主に自律神経の調整異常、神経や代謝の異常が起き、一般には「不定愁訴」と呼ばれる状態になります。
具体的な症状は精神的、肉体的にさまざまなものがあります。
その更年期障害ですが、不定愁訴の不快さ加減は個人差があるようです。酷い人は日常生活に支障をきたすほどだとか。しかし更年期の年齢の女性でも、25%ほどの方は特に不快を感じないそうですから、どんな人も必ず症状が出るというわけでもないのですね。
個人差にはもともとの体質ということもありますが、生活環境や老化の進み具合、精神的に安定しているかどうか、が深く関わってくるようです。
生活環境はそうそう変えられませんが、たとえば食生活に気を配ることで老化の進行や精神的な安定をはかることはできそうですね。
ではどんな食べ物が、更年期には必要なのでしょうか。
よく聞くのはミネラルですね。
ミネラルは、ホルモンの働きを活発にするためには欠かせないものです。カルシウム、マグネシウム、亜鉛、セレンなどを総称して「ミネラル」といいますが、毎日尿で排泄されており、蓄えが利かないのできちんと補給してやらないといけません。
甘い食べ物やビールなどを摂りすぎると、ミネラルはどんどん排泄されてしまいます。また、強いストレスもミネラルを浪費させるといわれています。
また、更年期には血液の材料も必要です。年齢とともに血液も老化するからです。赤血球の数が減っていなくても、働きが悪くなると貧血ではないのに血液不足の症状が現われるのです。たとえば、目が乾燥しやすい、目が疲れやすい、肌が乾燥し艶がなくなる、髪の毛がやせる、など。思い当たる症状がある時は、血液の材料が足りていないのかもしれませんね。鉄分やタンパク質を充分にとりましょう。
また、近年では大豆に含まれるイソフラボンが、女性ホルモンと似た働きをすることがわかっています。このイソフラボンは、大豆のおへその部分に含まれているので、納豆などを食べるのが効果的ですね。
2008/11/26 |▲このページの上に戻る