誰にでも訪れる更年期。更年期障害の症状や重さは、人によってさまざまです。更年期にあたる45歳~55歳の、およそ2割の方は何も感じないまま過ごせるようですし、何らかの症状を感じる人の中でも、専門的に治療が必要という人は2割程度です。
つまり、更年期といっても、そう怖れることはないということなのですね。
しかし不定愁訴は、つまりは「なんだかしょっちゅう調子が悪い」ということですから、なるべく避けたいもの。ですから、更年期障害をうまくのりきるためには、普段の生活に工夫することも大切です。
工夫といっても難しいことはありません。
以上のことに気を配ればよいのです。これらに気を付けておくと、更年期を迎えてからかかりやすくなる病気の予防にもなりますしね。
更年期を迎えてからかかりやすい病気には、
高血圧症(動悸・息切れ・めまい・耳鳴り)、心臓病、糖尿病、骨粗しょう症などがあります。そろそろ更年期にさしかかるな、という方は、自らの体調管理の一環として、軽い運動をし、食事に気をつけ趣味を持つ取り組みをされるのが良いでしょう。
また、更年期を迎える時期は、子供が独立・結婚したり、親の介護をするようになったりというように環境の変化もあるものです。家庭内や職場などでのストレスが重なる時期でもあります。これらが引き起こす悩みが、更年期にあたる女性の症状を悪化させる原因になったりするものです。
こういった時に効果的なのは、ご家族や周囲の方が、じっくり話を聞いてあげるということです。特に子離れ期の女性は喪失感が強く、落ち込みやすいもの。話をよく聞いてもらうことで、気持ちが楽になり、更年期症状が緩和されることも多いのです。特にご家族の方は、会話の機会をできるだけ多くもつよう心がけましょう。
カテゴリ:更年期障害
2008年12月 8日 14:15 |▲このページの上に戻る