女性は男性に比べて、ストレスに強くできているそうです。特に環境の変化には強い。それは産んだ子どもを育てあげるために、どんな環境にも順応して生き抜いていくための、本能なんだそうですね。
つくづく、女は強いというわけです。
しかし、裏腹に女性の体はデリケートでもあります。女性ホルモンの指令中枢がある脳下垂体や視床下部は、外部からの刺激を受けやすい繊細な場所。ちょっとしたストレスでもすぐに影響を受けてしまい、女性の体調を崩します。
女性ホルモンの分泌を促す部分が順調に働いていないと、いわば「プチ更年期」とでも呼べそうな、卵巣機能は生きているけれど、更年期みたいな症状が続く状態になるのです。
現代の、若い女性に「若年性更年期障害が多い」といわれているのは、この症状が原因。でも、実は「若年性更年期障害」とは違うのです。卵巣機能が生きている以上、更年期障害ではありません。似た症状が出ているだけ。
では何が原因でそんな症状が出るのかといえば、ストレスです。仕事での過度のストレス、ダイエット、疲労、激しい運動、不規則な生活、喫煙(血管を収縮させるので体にストレスになります)によって月経不順になり、ホルモンのバランスが崩れると、体が混乱してしまって更年期に似た症状が起こるということなのですね。
もし本当に早発閉経、つまり卵巣機能が働かなくなる若年性更年期障害であれば、ホルモン補充などの治療をしなくてはなりませんが、卵巣機能が生きているなら、生活を健全に戻せば症状は治まってしまいます。
ストレスは、真面目で他の人に対して気遣いの細やかな人が溜めやすいもの。体の調子がおかしいなと思ったら、早めに医師の診察を受けることです。
がまんし続けると、うつになったりする可能性もありますからね。
カテゴリ:更年期障害
2009年4月10日 15:43 |▲このページの上に戻る