更年期障害とは、「更年期に自覚される症状のうち、器質的疾患の裏付けに乏しい不定愁訴を主体とする症候群」と定義されているそうです。
つまり、年代的に更年期にあたっている方が訴えている症状が、ほかの病気の症状ではないということをはっきりさせないと、診断できないそうです。
たとえばめまいがあるとして、そのめまいの原因はメニエール氏病などの耳鼻科疾患でない、ということを確かめなくてはならないのですね。
更年期は主に性成熟期が終了し、卵巣の機能が衰えてくる時期をいいます。この時期になると卵巣から分泌される女性ホルモンの分泌量が減り、自律神経の働きを失調させるために更年期障害がおきます。そういった理由のほかにも、その人の人格や心理、社会的背景(子供の自立など)も発症原因になるようです。
さて、それでは更年期障害の初期には、どんな症状があらわれるのでしょうか。
一番よく聞くのは、"うつ"な気分です。何となく元気が出なかったり、今まで興味をもっていた趣味などへの関心がうすれたり。また、親しい友人とあまり会いたくなくなったり、出かけることもおっくうになったりします。大事な用事ほど後回しにしようとしたりする傾向が出てきます。
また、物忘れするようになる、頭で思いついてもとっさに口にでない、という症状も。
不眠もよく聞く症状です。寝つきが悪くなったり、一度寝てもすぐ目が醒めてしまったりします。「もう歳かしら」などと思っているうちに、だんだんだるくなって活気のない毎日を暮らすようになってしまう方が多いようです。
年代的に、40代半ばから50代半ばが更年期。この時期に、このような症状が見られたら、更年期障害の兆候かもしれません。
カテゴリ:更年期障害
2008年11月25日 12:42 |▲このページの上に戻る