睡眠時間と予防医学の関係

予防医学とは、字の通り病気にならないように未然に防ぐ、予防の医学といえます。病気にならないからだを作るために生活習慣などを正すことが、これにあたります。

「予防医学」と聞くとなんだか難しいことのように思えるかもしれませんが、医療の専門家ではない私たちでも毎日の生活の中で行なえることなのです。

では、具体的にはどんなことに気をつければよいのでしょうか。健康的な毎日を送るために、まず大切な睡眠について考えていきましょう。

睡眠はなぜ必要なのか、ご存知でしょうか。

睡眠不足がいかに翌日の体調にマイナスを及ぼすのかは、体験的に知っている人も多いと思います。徹夜明けでは妙にテンションが高くなったり、かと思えば急にだるさを覚えて動けなくなったり、とにかくからだが無理をしていることが自覚症状として現れます。

しかし睡眠不足はからだだけでなく、脳にも悪影響を与えているのです。普段、人間は睡眠によってからだだけでなく、大脳も休ませています。
眠っている間に大脳は、休息と翌日に向けてのメンテナンスを行なうわけです。

睡眠時間が短ければ、大脳がメンテナンスにあてる時間が確保できないため、さまざまな情報を処理する能力が衰え、活動的に物事を考えることができなくなってしまいます。

よって睡眠不足が続くと、からだばかりでなく、気持ちの面でも不健康になってしまいかねません。

日本人は、ほかのどこの国よりも平均睡眠時間が短いそうです。仕事や趣味、またその人がこれまで続けてきた習慣により、適切な睡眠時間というのは人それぞれです。しかし平均7~8時間の睡眠は必要と思ったほうがいいでしょう。

2008年10月20日 12:13 |▲このページの上に戻る