膝の関節痛は、膝の骨同士の緩衝材の役目をしている軟骨がすり減って、起こります。軟骨のすり減りの最大の原因は加齢ですが、生活習慣や環境によっても、すり減る速度が違ってきます。
肥満・太ももの筋力低下、急に激しい運動をするなどして膝への負担が大きくなると、軟骨が傷ついたりしやすくなります。
正常な状態なら、骨と骨が接するところが軟骨に覆われ、骨同士の摩擦をやわらげています。ところが、関節の軟骨がすり減り始めると、膝に違和感を感じたり、重い荷物を持ったりしたときに軽い痛みを感じたりするようになります。
さらに症状が進むと膝の軟骨が薄くなってしまい、骨同士が直接こすれ合うようになります。そうすると骨が削られたり、刺激によってとげ状の骨(骨棘・こっきょく)ができたりして、鋭い痛みを感じるようになります。結果として膝が腫れたり、むくんで水が溜まったりします。
体が肥満の状態になる、つまり太ってくると、それだけ膝への負担が大きくなります。当然、膝の軟骨のすり減りが早くなり、関節痛が発生する可能性が高くなっていくでしょう。
肥満だけが関節痛の原因とは、一概に言えませんが普段の生活で肥満は対策が取れます。毎日の食事を意識して、肥満と共に発生の可能性がある関節痛を予防しましょう。
膝を支える力が強まるので、膝への負担が小さくなります。椅子に座って膝から下を上下させる、床に横向きに寝て上になった脚を上下させる、などの運動が手軽にできます。また、水中歩行もおすすめです。
などなど、
普段の生活の中で意識することで関節痛の対策ができます。
カテゴリ:予防医学
2009年4月19日 12:46 |▲このページの上に戻る