大事な会議の前になると、お腹が痛くてたまらなくなる。あるいは、通勤のため電車に乗り込むと、急に便意に襲われる・・・そんな症状はありませんか?私は入社3年目くらいに自覚してから、ずっとこの症状と付き合っています。これは「過敏性腸症候群」と呼ばれる症状です。
過敏性腸症候群というのは、「腹痛と便通異常を主体とする消化器症状が続くけれども、原因が身体機能的なものでなく、機能面のみに異常が見られる病気」というものです。
便通異常というのは、簡単にいうと下痢・便秘のこと。下痢と便秘では真逆の症状ですが、実は「過敏性腸症候群」という同じ病気による症状なのですね。中には、便秘と下痢を繰り返すミックスタイプの人もいるそうです。こうなると、全てが同じ病気といわれてもちょっとピンときませんよね。
特に病気でなくとも、緊張するとお腹が痛くなる、などということは誰もが経験のあることですよね。
しかし「過敏性腸症候群」の場合は、極度に敏感で、少しの刺激でも下痢したり、腹痛を起こしたりするのです。原因のほとんどは、ストレスであることが多いようですね。
症状は年代によっても違うようで、若い人に多いのが下痢タイプ。便秘タイプは女性に多く、腹痛を起こすタイプは小・中学生など思春期に多いそうです。
また、やたらとガスが出るという症状もあるようで、これは困りますよね。音がしなくてもニオイで周囲に分かったりしますし、平穏な社会生活が送れなくなってしまう、と悩む人は多いみたいです。
消化器官の機能を司っているのは自律神経と脳。自律神経が失調傾向にある人は、過敏性腸症候群にもなりやすいといえそうです。
ではどんな人が自律神経を失調気味なのかというと、性格的には神経質で真面目な人、人のいうことに素直に従う「良い子」がなりやすいみたいです。
過敏性腸症候群がストレスと関係が深いらしいということは、ストレスを感じにくい、好き勝手に生きている人はかかりにくいというわけですね。
精神的なストレスの原因は、人それぞれ。環境の変化に弱い、時間に追われている、対人関係がよくない、などなど。そしてやっかいなのは、真面目な人ほど「自分が精神的に弱いから、過敏性腸症候群なんかになるんだ」と自分を責めてしまいがちなこと。そんなことはないんですよ。誰にでも、苦手なことや弱いところはあるもんです。自分を責めずに、うまくストレスを発散する方法を見つけることが大切ですね。
ストレス解消のいい方法が思いつかないなら、サプリメントを摂るのもいいですよ。自分はテアニンタブレット、というを愛用しています。テアニンとは緑茶の成分で、お茶を飲んだあとの"ほっ"とする感覚を思わせるもの。最初は何でも試してみたいという気持ちで、正直半信半疑でしたけど、これが結構イイんです。運動したりと他のこともしていますが、おかげで症状はだいぶ軽くなりました。